ヤマハの原付1種スクーター『ビーウィズ YW50F』が、マイナーチェンジだ。排気系を見直して、エンジンパワーとトルクを向上。SUV感覚の機敏な走りに、ますます磨きをかけた。
そして燃費性能も向上。これは新ECUやO2フィードバック制御の導入などに加え、FIシステムの変更によるもの。水冷4ストローク3バルブエンジンが、さらにパワフルになって環境にも配慮した。
ビーウィズならではの丸目デュアルヘッドライトや、120mm幅の前後ファットタイヤは相変わらずで、見るからにタフネス。この存在感、オリジナリティあるボディは、「人と同じじゃつまらない」という若者にはうってつけだろう。
遊びゴコロを刺激するスタイルだが、機能性も犠牲になっていない。余裕あるフットスペースを持ち、使いやすいリアキャリアも装備。シート下のトランクは容量約23リットルとゆとりがあり、ホルダーにヘルメットを外掛けすることもできる。インナーポケットには500ミリリットルのペットボトルが収まり、折りたたみ式コンビニフックも備える。
車体色も新しい。ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)とマットチタンの2色から選べ、税込み価格は23万2200円。2月15日より新発売されている。