パンクでスピンしたトラックに後続の軽乗用車が衝突

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15日午前6時ごろ、福井県鯖江市内の北陸自動車道上り線で、タイヤのパンクによって車線を塞ぐ状態で立ち往生したトラックに対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。軽乗用車の運転者が重傷を負っている。

福井県警・高速隊によると、現場は鯖江市横越町付近で片側2車線の直線区間。トラックは鯖江インターチェンジ(IC)を過ぎたあたりでタイヤがパンク。スピンして第2車線を塞ぐように横向きで停止したところ、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突した。

この事故で軽乗用車は中破。運転していた坂井市内に在住する64歳の男性が骨折などの重傷。トラックの運転者も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

この事故で現場を含む鯖江~武生IC間が午前9時40分ごろまで通行止めとなった。警察では双方の運転者の回復を待って事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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