【デリーモーターショー16】インドメーカーは新車攻勢で躍進めざす

自動車 ニューモデル モーターショー

タタ・ジカ
  • タタ・ジカ
  • タタ・ジカ
  • タタ・ジカ
  • タタ・ジカ
  • タタ・ジカ
  • タタ・カイト5
  • タタ・カイト5
  • タタ・カイト5
2月上旬、デリー近郊のグレーターノイダで開催されたデリー・オートエキスポ(デリーモーターショー)。印象的だったのは、インドの大手メーカーの積極的な新車投入と、それに沸き立つ観衆の多さだ。

国内最大手のタタは、一挙に4台の新型量産モデルを公開。その内訳はコンパクトモデルの『ZICA(ジカ)』と『KITE 5(カイト5)』、プレミアムMPVの『HEXA(ヘキサ)』、そしてコンパクトSUVの『NEXON(ネクソン)』。

ジカは従来の『インディカ』に代わるエントリーモデルで、『ナノ』と『ボルト』の間に位置する。エンジンは1.2リットルのガソリンと1.05リットル3気筒ディーゼル。いずれもターボが追加されている。プラットフォームはインディカをベースに大幅なアップグレードを施した「XO」を採用。

なおすでに発売されているコンパクトモデルの『ボルト』『ゼスト』はインディカシリーズの上級モデル『ビスタ』の後継という位置づけで、今後はベーシックでスポーティなジカ、それよりも上級のボルト/ゼストという棲み分けになる。

ジカのセダン版であるカイト5は、同じくインディカのセダン版だった『インディゴ』の置き換えとなる。メカニズムや内外装の多くはジカと共有している。

ヘキサも従来の『アリア』に代わるMPVだが、ププラットフォームはアリアと共通。ただしランドローバーの技術を応用してアップデートされているほか、スタイリングも大幅に進化。MPVでありながらSUVらしいディテールが標準となる。エンジンは2.2リットル直列4気筒ターボディーゼル。

都市型SUVとして登場したネクソンもまた、ボルト/ゼストと同様にビスタのプラットフォームをベースに開発されている。200mmの最低地上高を持つが、駆動方式は非公開。搭載エンジンは「ベスト・イン・クラスのガソリンとディーゼルを採用する」と発表されている。2016年中に発売される予定。

いっぽう、ピニンファリーナ買収を発表したSUV大手のマヒンドラはコンセプトカー『XUVエアロ』が注目を集めた。これはピニンファリーナが提供したアイデアを基にして、社内のデザインチームがまとめたデザイン提案。大人気モデル『XUV500』をベースに作られている。

また1月に発売されたばかりの『KUV100』も人気の的。モノコックボディは「ハイト系ハッチバック」とも呼ぶべき独特のプロポーションを持つ。通常の5人乗りに加えて、前席がベンチシートとなって6人乗車が可能な仕様も設定されている。

エンジンは新開発の「mファルコン」と呼ばれるガソリンとディーゼルで、排気量はいずれも1.2リットル。なお車名のKUVは「Kool Utility Vehicle」の略で、100はエントリーモデルを指す数字だという。
《古庄 速人》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめの商品

自動車 ニューモデル アクセスランキング

  1. 【モスクワモーターショー16】開幕…まったく予想外の事態にしばし呆然

    【モスクワモーターショー16】開幕…まったく予想外の事態にしばし呆然

  2. 【ホンダ NSX 新型】国内販売価格は2370万円、2017年2月27日より発売

    【ホンダ NSX 新型】国内販売価格は2370万円、2017年2月27日より発売

  3. 【レヴォーグ STIスポーツ】上質な内装と疲れないクルマを求めてドアポケットにまでこだわり

    【レヴォーグ STIスポーツ】上質な内装と疲れないクルマを求めてドアポケットにまでこだわり

  4. 【ホンダ NSX 新型】寺谷日本本部長「9月上旬までに200台の受注」

  5. 【新型 セレナ 発表】「プロパイロット」の測拒能力は、ミリ波レーダーやステレオカメラを超えたか

  6. 【ホンダ NSX 新型】八郷社長「操る喜びの追求はホンダの永遠のテーマ」

  7. 【ホンダ NSX 新型】車体骨格に世界初の「アブレーション鋳造」部材

  8. 【ホンダ NSX 新型】開発責任者クラウス氏「競合車はない。これははっきりしている」

  9. 【日産 セレナ 新型】星野専務「この車をテコにいいサイクルに持っていきたい」

  10. 【ホンダ NSX 新型】復活構想は6年前から

アクセスランキングをもっと見る

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら