ブリヂストン通期決算、営業利益は過去最高の5172億円…円安や原料安効果

自動車 ビジネス 企業動向
ブリヂストン ロゴ
  • ブリヂストン ロゴ

ブリヂストンは2月17日、2015年1-12月期の連結決算を発表した。

それによると、売上高3兆7902億円(前年比+3.2%)、営業利益5172億円(+8.2%)、経常利益は5073億円(+9.5%)、純利益は2842億円(-5.4%)だった。

国内市場ではやや落ち込んだものの、北米や欧州で乗用車用、トラック・バス用タイヤとも堅調に推移。売上高は前年比3.2%増の3兆7902億円となった。営業利益も円安効果に加え、天然ゴムなど原材料価格の下落により、同8.2%増、過去最高となる5172億円を確保した。なお、純利益はベネズエラ子会社を連結除外し、435億円を特別損失として計上したため、同5.4%減の2842億円となった。

今期の見通しについては、売上高3兆7500億円(前期比-1.1%)、営業利益5200億円(+0.5%)、経常利益4870億円(-4.0%)、純利益3090億円(+8.7%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集