村上開明堂は2月9日、2015年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は484億0700万円(前年同期比+5.5%)、営業利益は43億8500万円(+10.3%)、経常利益は46億1800万円(+0.5%)、四半期純利益は31億6100万円(-0.3%)だった。
主力の自動車用バックミラーは、国内では販売数量こそ前年並みだったものの、高付加価値商品の販売が増加。さらに海外での販売増加や円安効果もあり、売上高は5.5%の増収となった。メキシコ新会社での立上げ費用があったものの、営業利益も10.3%の増益を確保した。
通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。