インドネシアのフラッグキャリア、ガルーダ・インドネシア航空は2月1日、「スーパーダイヤモンドシート」採用の新機材A330-300型機1機と10機目のB777-300ER型機の受領を発表した。
スーパーダイヤモンドシート採用のビジネスクラスは24席。プライバシー保護と快適さの向上に主眼を置く同シートの特徴は、直接通路にアクセスできる1-2-1配列、フルフラットシート、バーカウンターなど。A330型機に同シートを採用したエアラインはガルーダ・インドネシアが初めて。また、263席のエコノミークラスは4段階調節可能なフットレスト付きリクライニングシートを装備。
ガルーダ・インドネシアは今年、A330-300型機4機、B777-300ER型機1機、ATR72-600型機4機、A320型機8機の新機材を導入する。今回、2クラス393席のB777-300ER型機1機を受領したことにより、同社が2013年に発注した全10機の受領を完了した。