【スバル フォレスター 試乗】外観以上に走りで「オトコ」を上げた…島崎七生人

試乗記 国産車

スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
  • スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
  • スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
  • スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
  • スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
  • スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
  • スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
  • スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
  • スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight
料理のできる男子が生命力を連想してもらえるように、SUVがもつ機動力の高さ、心強さはやはり魅力。『フォレスター』はこのジャンルでも身近で、スバルならではの走りのよさが味わえる存在である。

大幅改良を受けた最新型は、スバルの説明を聞くまでもなく、見るからにオトコを(!?)あげた。クロームで縁取られたグリルは存在感を増し、バンパーまわりには気の利いたディテールが施され、これまより洗練された印象をもつ。いわゆる車格感が上がっているから、街中で乗りこなす際の面持ちも、機能性アピール方向だった今までとは違いそうである。

内装も加飾類の質感、見え方により配慮が行き届き、外観同様に“ちょっといいクルマになった”と感じる。もともとゆったりとした室内空間だから、居心地がさらによくなった。後席にシートヒーターが設定されたのも、家族で乗るユーザーから歓迎されるだろう。反対にフロントシートは、全体に“腰”がなくなったようにも感じた。

肝心の走りもよくなった。改良前のモデルでは足回りのドタバタ感が気になったが、それが解消。安定感はそのままに、しんなりと心地いい乗り味になった。また乗り味に会わせて走行中のノイズ(振動も)が気にならなくなり、洗練された乗用車の雰囲気が高まった。

148ps/20.0kgf・mの性能を発揮する2リットルエンジンは、低速から緻密な回り方でクルマをスムースに走らせるのがいい。ラゲッジスペースの実用性の高さは相変わらずだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。
《島崎七生人》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめの商品

試乗記 アクセスランキング

  1. 【ボルボ XC90 試乗】唯一の存在になれるか、“プレミアムチャレンジャー”…井元康一郎

    【ボルボ XC90 試乗】唯一の存在になれるか、“プレミアムチャレンジャー”…井元康一郎

  2. 【BMW 4シリーズ 試乗】スタイル抜群、乗っているだけで贅沢な気分…中村孝仁

    【BMW 4シリーズ 試乗】スタイル抜群、乗っているだけで贅沢な気分…中村孝仁

  3. 【ダイハツ ブーン 試乗】オーソドックスを極めている…島崎七生人

    【ダイハツ ブーン 試乗】オーソドックスを極めている…島崎七生人

  4. 【BMW M2クーペ 試乗】BMWヘリテージモデルと比較される、エッセンスが凝縮された1台…中村孝仁

  5. 【DS 3 試乗】ツウ好みの痛快な走り、相変わらず…島崎七生人

  6. 【ホンダ ジェイドRS 800km試乗 後編】ニッチ過ぎる立ち位置、ライバルは「レヴォーグ」か…井元康一郎

  7. 【アストンマーティン ラピードS 試乗】これがホントの4ドアスポーツカー…中村孝仁

  8. 【BMW M2クーペ 試乗】日本のために作られたような“ジャストな”スポーツクーペ…諸星陽一

  9. 【ランボルギーニ ウラカン LP580-2 試乗】後輪駆動モデル、完成度の高いスーパースポーツ…吉田匠

  10. 【スバル フォレスター 試乗】思わず「これ日本車?」滑らかな乗り心地に感心…中村孝仁

アクセスランキングをもっと見る