三菱電機が発表した2015年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、税引前四半期純利益が前年同期比0.9%減の2187億円だった。
売上高は、重電システム部門、産業メカトロニクス部門、電子デバイス部門、家電部門が増収となり、同3.6%増の3兆0916億円と増収だった。自動車機器事業は北米、欧州で好調だった。
営業利益は、産業メカトロニクス部門、電子デバイス部門、家電部門の増益で同3.0%増の2073億円となった。純利益は同4.9%増の1528億円と増益だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。