富士スピードウェイは、全長4563mのレーシングコースで速さと燃費を競う「エコカーカップ2016 ウィンターフェスティバル」を2月13日に開催する。14回目を迎える同大会は、過去最多の合計91台のエントリーが集まっている。
競技は、普通運転免許所持者2人以上によるチーム対抗戦。ハイブリッドカー(HV)のほか、軽自動車やHVミニバンも参戦できる1時間耐久レース「エンジョイ60」と、HVまたはクリーンディーゼル車(軽自動車、HVミニバンを除く)が参加できる3時間耐久レース「チャレンジ180」の2クラスを用意する。
ルールは、各クラスの競技時間を定められた周回タイムで競う「順位ポイント」に、各車両の燃費をもとに算出した「燃費ポイント」を加味し、最終順位を決定。競技中は、所定数のピットインやドライバー交代が必要で、応援する人や家族も一緒になって戦略を立てるなど、多くの人で楽しめる内容となっている。
また大会当日は、「磯辺焼き(小山町)」「みくりや蕎麦(御殿場市)」「スモークチーズ・ベーコン(裾野市)」など、地元特産品の無料サービスや、トヨタ自動車による新型車両の展示も行われる。
参加費(1チーム)は、エンジョイ60が1万9500円、チャレンジ180が5万0500円。メールにて2月6日までエントリーを受け付けている。