ダイハツ工業は1月29日、2015年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は1兆2255億円(前年同期比-3.4%)、営業利益は466億円(-8.7%)、経常利益は542億円(-14.8%)、四半期純利益は202億円(-27.3%)だった。
第3四半期累計期間の連結売上台数は、96万5000台(-8.8%)。内訳は国内が33万8000台(-16.5%)、海外が29万8000台(+3.0%)、受託・OEMが32万9000台(-9.7%)だった。
国内では、軽増税影響が想定以上に大きく、4~12月の軽販売台数が大きく減少した。海外も、市場減衰や景気低迷などが影響。原価低減を徹底するも、減収減益となった。
通期業績見通しについては、売上台数減少などを織り込み下方修正した中間期発表の数字を据え置いた。