【東京オートサロン16】怒濤のオーディオカスタム第2弾、本格アメリカンから800馬力GT-Rまで

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カスタムカーの祭典『東京オートサロン』に出現した、怒濤のオーディオカーをCheck! #2
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  • lc sound factory ASTRO by エルシー・サウンドファクトリー
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2016年1月15日(金)から17日(日)の3日間にわたり千葉県・幕張メッセで開催された、カスタムーの祭典『東京オートサロン』レポート・第2弾です。

lc sound factory ASTRO by エルシー・サウンドファクトリー

アメリカンカスタムとアメリカンサウンドを融合させた、U.S.ムード満点のフィニッシュをポイントとしているコチラのアストロ。キャンディレッドの妖艶さと、アルミのクールさのコラボにより、同車ならではの世界観の創出に成功。個性あふれる1台となっている。
オーディオシステムにおいては、ロックフォードの伝説のモンスターパワーアンプ、T15kWが搭載されている点がハイライト。当機1台で、セカンドシート部分にインストールしてあるすべてのT1サブウーファー(15インチ)をドライブし、地鳴りのような低音を轟かせる。フロントシステムも圧巻。T4を4セット投入し、サブウーファーサウンドに負けない中高音を確保している。リアの外向きシステムも豪華だ。パンチプロの8インチとブレッドトゥイーターを、それぞれを大量、8発ずつセット!

◆lc sound factory BRZ by エルシー・サウンドファクトリー

“普段乗り”をテーマに、大人テイストで仕上げられているこちらのBRZ。トランクの積載性を確保すべく、オーディオシステムはリアシートスペースで完結させてある。シンプルかつスタイリッシュな出来映えを狙い、渋く抑制を効かせながらも華麗に仕上げた。曲線を巧みに取り入れ、そしてところどころケーブルを敢えて魅せて変化を付けているあたりがポイントだ。レッドのLEDも、鮮烈な印象をブーストさせている。
今後はサウンドコンペへの積極参加を検討しているとのことで、オーディオシステムは音質を最優先。ソースユニットがカロッツェリア・DEH-P01、プロセッサー以降はすべてロックフォードで統一。そのプロセッサーが3SIXTY.3、パワーアンプがT600-2×4台、フロントスピーカーがT5、そしてサブウーファーにはT1の12インチを採用している。

R35 GT-R KATO Special by エルシー・サウンドファクトリー

MAXパワー・800PS以上という本格的なチューンドカー。そこに、ロックフォードサウンドをプラスして、高速クルージングを盛り上げる、というのがオーディオカスタムのコンセプトだ。
システムレイアウトは以下のとおりだ。ソースユニットは純正、それにロックフォードのプロセッサー、3SIXTY.3をアドオン。パワーアンプは、重量増にならないように超小型モデルをチョイス。TM400X4AD×2台+TM500X1BR×1台という構成だ。フロントスピーカーには上級機、T5を採用し、サブウーファーはP3の8インチモデルを2台積んでいる。ところで、トランクリッドにあしらわれている、ロックフォードのロゴが並んでいるプレートは、アルミでなくステンレス。ステンの、より重厚感のある質感を取り入れようと考えられ、このチョイスが成されている。

「クラリオン」が、『Full Digital Sound』を発表!

国産カーオーディオブランドで唯一ブースを出展していたクラリオンから、注目の新製品が発表された。その名は『Full Digital Sound』。信号の読み取りから、スピーカーの駆動までを、すべてデジタル信号のまま行うという画期的なシステムである。システム構成は、フルデジタルサウンドプロセッサー、コマンダー、トゥイーター、ミッドウーファー、サブウーファー。興味深いのはスピーカーの構造。トゥイーターではボイスコイルが2層、ミッドウーファーとサブウーファーではボイスコイルが6層となっている点。必要に応じてボイスコイルの動く個数が変わるので、効率的にスピーカーを駆動できる。
2台のデモカーがあり、そのうちの1台を試聴したが、雑味がなくソリッドなHi-Fiサウンドを聴くことができた。最後までデジタルのまま信号が伝送されるので、ノイズに強く、解像度が至って高い。発売予定時期は4月。カーオーディオ界を変える存在となるのか、今後に大注目だ。

カスタムカーの祭典『東京オートサロン』に出現した、怒濤のオーディオカーをCheck! #2

《太田祥三》

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