回送中の路線バスが水田に転落、乗客はなし

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22日午後7時40分ごろ、宮城県仙台市若林区内の市道を走行中の大型路線バスが対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の水田に転落する事故が起きた。バスは回送中で客は乗っていなかったが、運転者が軽傷を負っている。

宮城県警・仙台南署によると、現場は仙台市若林区荒井付近で片側1車線の直線区間。仙台市交通局の大型路線バスは斜行するようにして対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外に飛び出し、水田に転落した。

バスは車庫へ向けて回送中であり、客は乗っていなかったが、運転していた37歳の男性が胸部などを打撲する軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

聴取に対して運転手は「眠気を感じ、ボーッとしていた」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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