ホンダが発表した2015年(1-12月)の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年比0.7%増の454万3838台、4年連続で過去最高の記録となった。
国内生産は同23.8%減の73万0493台と2年ぶりのマイナスとなった。
海外生産は同7.2%増の381万3345台と4年連続で過去最高の台数となった。中国は同12.2%増の96万0913台、北米も同3.1%増の186万2491台と好調。いずれも過去最高の生産台数となった。
国内販売は同14.4%減の72万6895台と4年ぶりに前年実績を下回った。登録車は同14.6%減の38万1240台で2年ぶりのマイナス、軽自動車は同14.1%減の34万5655台と2年連続のマイナスだった。
輸出は同115.9%増の6万7466台で5年ぶりのプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始により、大幅な伸びとなった。