日本航空(JAL)は、2月1日から適用する日本発国際貨物燃油サーチャージを引き下げると発表した。
基準となる2015年12月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり48.44米ドルであったことから、燃油指標価格が「45.00以上50.00未満」となり、2段階引き下げる。
サーチャージ額は1kg当たり米州・欧州など遠距離路線が現行より14円引き下げて17円、アジア遠距離路線が12円引き下げて9円、アジア近距離路線が10円引き下げて3円となる。
JALは2009年度から日本発国際貨物燃油サーチャージを毎月改定している。燃油指標価格が35.0未満となるとサーチャージは廃止となる。