ルフトハンザドイツ航空は1月22日、エアバスA320neo初号機がフランクフルトに到着したと発表した。
A320neo初号機はエアバス工場(ハンブルクのフィンケンヴェルダー地区)を13時34分に出発し、フランクフルト空港に14時14分に無事着陸した。所要時間は40分。同空港にA320neoが到着したのは初めてのこと。
A320neoの新型エンジンと大型のウイングチップは、排気量削減と騒音低減を実現する。PW1100Gエンジンのテクノロジーにより、従来のA320に比べて燃料効率が15%改善され、85デシベルの騒音分布も従来比50%程度まで縮小された。
新造機による定期便初便は現地時間24日10時、フランクフルトを出発し、ハンブルクに向かう。ルフトハンザはフランクフルト=ハンブルク線、ミュンヘン線にA320neoを就航させ、年内には4機を受領する予定。