ひき逃げ被害者の遺体を遺棄した男、初公判で起訴内容を認める

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2014年2月、愛知県半田市内で睡眠薬を服用後に死亡ひき逃げ事件を起こし、被害者の遺体を遺棄したとして、危険運転致死や死体遺棄の罪に問われた58歳の男に対する初公判が18日、名古屋地裁で開かれた。被告は起訴内容を認めている。

問題の事件は2014年2月24日の午前5時10分ごろ発生している。半田市南大矢知町3丁目付近の市道で62歳の女性が犬の散歩をしていたところ、路外に逸脱してきたワゴン車と衝突。女性は両足を切断するなどの外傷が原因で死亡し、事故から約2時間後に現場と隣接する池で発見された。

女性は服を脱がされた状態で発見されており、警察は「事故が原因で池に転落したわけではなく、ひき逃げ後、容疑者によって故意に遺棄された」と判断。後に同市内に在住する57歳の男を死体遺棄容疑で逮捕したが、この男は事故の前夜から大量の睡眠薬を服用していたことが判明。薬物影響によって正常に運転できない状態だった可能性が高かったと判断され、危険運転致死容疑でも再逮捕。検察は危険運転致死と死体遺棄の罪で起訴していた。

18日に開かれた初公判で、被告の男は起訴内容を認めた。続いて行われた冒頭陳述で検察側は「被告は自宅で大量の睡眠薬を服用し、居眠り運転の状態で事故を起こした。証拠を隠滅するために被害者の遺体を池に遺棄した」と指摘した。

これに対して被告弁護側は「被告は睡眠薬の影響で正常に判断する能力が無く、遺体を遺棄した記憶がない」などと主張している。
《石田真一》

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