神奈川県、「ガソリンベーパー」抑制をテーマとしたシンポジウムを開催…1月25日

自動車 社会 行政

神奈川県は、PM2.5など大気汚染物質改善に向け、「『ガソリンベーパー』を考えるシンポジウム」を1月25日、横浜情報文化センターにて開催する。参加は無料。

「ガソリンベーパー」とは、ガソリンから発生する蒸気のこと。身近なところでは、ガソリンスタンド(GS)で給油する際に見える「透明なモヤモヤ」がガソリンベーパーだ。ガソリンベーパーは、GS独特のにおいのもとであり、PM2.5や光化学スモッグなどの原因のひとつと考えられている。

神奈川県では、このガソリンベーパー対策として、「ORVR(車搭載型燃料供給時蒸気回収装置)車」の早期普及を目指している。ORVR車とは、給油時、走行時、駐車時の自動車から大気中へ放出されるガソリンベーパーを車体内で回収し、燃料として再利用できる車のこと。ORVR車が普及することで、ガソリンベーパー放出を防ぎ、PM2.5や光化学スモッグの発生抑制につながると期待されている。

シンポジウムでは、交通安全環境研究所の山田裕之主席研究員による基調講演「日米欧におけるガソリンベーパー対策の現状」に続き、パネルディスカッション「ガソリンベーパーを考える―ORVR車って何?―」を開催する。

パネルディスカッションでは、日本EVクラブの舘内端代表がコーディネーターをつとめ、パネリストには山田主席研究員のほか、慶應義塾大学理工学部の飯田訓正教授、持続可能な社会をつくる元気ネットの鬼沢良子事務局長、神奈川県環境農政局環境部の加藤洋大気水質課長が参加。ORVR車の疑問について、パネルディスカッションを通して解き明かしていく。

定員は200名で、FAXまたはWebサイトから申し込みを受付けている。
《纐纈敏也@DAYS》

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