資源エネルギー庁が1月14日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月12日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から1.5円値下がりし、1リットル当たり118.9円となった。
レギュラーガソリンの小売価格は4週連続で値下がりしたあと、横ばいをはさみ、11週連続で値下がり。2009年5月25日の調査以来、6年7か月ぶりの120円割れとなった。
地域別では、関東と中部で1.7円、北海道と中国で1.6円、近畿で1.5円、四国と九州・沖縄で1.4円、東北で1.0円と、全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは前週比1.5円安の129.8円、軽油は1.1円安の103.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月14日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は106.6円/リットル(前週比-1.3円)、ハイオクは117.6円/リットル(同-1.3円)、軽油は89.6円/リットル(同-1.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。e燃費 URL http://e-nenpi.com/
最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!