【デトロイトモーターショー16】まるでテーマパーク、フォードの最新技術展示

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フォードブース(デトロイトモーターショー16)
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1月11日(北米時間)に開幕した、デトロイトモーターショー2016。会場の規模は小さいながらも、多くのワールドプレミアがあることから注目が集まる。そんな会場の中でひときわ目をひく巨大ブースがフォードブースだ。

自動車の展示会では、各社のブースにクルマがメインとして数台置かれ、その横に最新技術を体験出来るコーナーがあったりすることが多い。しかし今回のフォードブースでは、子供も一緒に楽しめる、まるでテーマパークのような「アトラクション」が多く見られた。

まず目立つのは巨大シミュレータ。これはフォードのピックアップトラック『スーパーデューティー』最新モデルの耐久テストを模したもの。巨大な6本のピストンで支えられた運転席が画面に合わせ、前後左右上下に激しく動く。ハンドルとアクセルは自分で操作できるものの、用意されたコースがかなり厳しいため途中で溝にハマって動けなくなったり、横転してやり直しになる人もいるなど(シミュレータ自体は一定の角度までしか傾かないので安全)、なかなかシビアな出来になっている。

その隣にあるのは、ゲームセンターによくあるバスケットボールゲーム。これはフォードが世界19の国で10代の若者向けに行っているプログラム「フォード・ドライビング・スキル・フォー・ライフ」の体験コーナー。高齢者、酔っ払った状態、ドラッグを使った状態の3種類の状況を、ゴーグルや重りなどの特殊な装備をすることで体験でき、どれほど負荷がかかり、運転に支障が出るのか体験できる無料プログラム。すでに50万人以上の若者がこのプログラムを体験しているという。

ブースではこの特殊な装備をした状態で、バスケットボールゲームをしたり、床にひかれた線の上をまっすぐ歩く体験をすることができる。担当者によると「運転をし始めたばかりの若者の死亡事故率がかなり高い。これはアルコールを摂取したり、ドラッグを使ったりした時にどのような状態になるかわかっていないから。無料なので、ぜひ多くの若者に体験してもらいたい」と語った。

この他にも、ブース内にはフォードの最新技術をビデオで学ぶためのiPadが大量に設置されていたり、カフェやお菓子を配るカウンター、ぬり絵やバッジ作りをできるコーナーが設置されていた。最新のクルマの展示だけでなく、最新技術やクルマの扱い方など、幅広い層が様々な観点からクルマを理解できるブースになっている。

デトロイトモーターショーの一般公開は16日から。
《関 航介》

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