ドイツの高級車メーカー、アウディは1月6日、米国ラスベガスで開幕したCES16において、「アウディVR エクスペリエンス」を発表した。
アウディVR エクスペリエンスは、アウディ車の購入を検討している顧客に、素晴らしい情報提供を行うために開発。専用のソフトウェアとハードウェアを独自に設計した。
アウディVR エクスペリエンスは、販売店で活用。セールスアドバイザーが、VR(ヴァーチャル・リアリティ)ヘッドセットなどのデバイスを用いて、顧客の心に描いた理想の車を、詳細かつリアルに再現し体験してもらう。
VRヘッドセットを装着した顧客は、アウディ車を3Dおよび360度のパノラマビュー、最高の音響効果で、体験できる。
アウディは2016年から、このシステムを運用する計画。アウディは、「高度に先進的なVRシステムを販売活動に導入する、初めての自動車メーカーになる」と説明している。