日本自動車輸入組合が発表した2015年(1-12月)の輸入車新規登録台数(速報)は、前年比2.2%減の32万8622台となり、2年連続で前年実績を下回った。
外国メーカー車は同1.6%減の28万5496台となり、6年ぶりのマイナスとなった。メルセデスベンツやBMWは好調だったが、排ガス不正問題でフォルクスワーゲンの販売台数が大きく落ち込んだ。
日本メーカーの海外生産車は同5.8%減の4万3126台と3年連続のマイナスとなった。
車種別では乗用車が同2.1%減の31万3081台、貨物車は同4.5%減の1万5469台、バスは72台だった。