インテルは6日(現地時間)、CES 2016においてスティック型PC「Intel Compute Stick」の新モデルを発表した。プロセッサを刷新し、USBポートも2基搭載する。
「Intel Compute Stick」新モデルは、プロセッサに「Atom」と「Core M」搭載バージョンをラインナップ。「Atom」版はすでに出荷が開始されており、価格は159ドル。「Core M」搭載モデルは2月に発売される予定だ。USBポートが従来機の1基から2基へと増えて1基はUSB 3.0に対応したほか、無線LANがIEEE 802.11acにも対応する。
「Atom」版は、プロセッサがAtom x5-Z8300(4コア/1.44GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB、OSがWindows 10。本体サイズは幅38mm×高さ113mm×奥行12mm。
「Core M」版はCore m3-6Y30(2コア/900MHz)、Core m5-6Y57 vPro(2コア/1.1GHz)があり、メモリ4GB、ストレージ64GBを搭載する。価格はCore m3版が399ドル、Core m5版が499ドルとなる。