ブリヂストンサイクルは、3人乗り時適正身長を4cm低くした3人乗り(幼児2人同乗)対応子乗せ自転車「アンジェリーノシリーズ」2016年モデルを、1月下旬から発売すると発表した。
2016年モデルは、安全性・快適性を追求した。サドル(テリーサドル)の厚みを見直すことで、2015年モデルより、3人乗り時適正身長を4cm低い低床設計を実現した。身長150cmから両足が地面につくため、小柄な女性も安心な設計とした。
また、サドル素材のウレタン量も見直し、柔らかさを向上して乗り心地の改善を図った。電動アシストモデルでは、軽量ドライブユニットの採用と車速センサーの小型化により、2015年モデルより車体重量を700グラム軽量化し、取り回しをしやすくした。
今回は、20インチ小径タイヤ採用の「アンジェリーノ・プティット」と26インチタイヤ採用の「アンジェリーノ」から、電動アシスト自転車と自転車モデル全4車種を設定する。
年間販売計画は1万3000台。価格はアンジェリーノの電動アシストモデルが13万1800円(税抜き)、自転車モデルが7万2800円(同)。