資源エネルギー庁が1月6日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月4日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から3.1円値下がりし、1リットル当たり120.4円となった。
レギュラーガソリンの小売価格は4週連続で値下がりしたあと、横ばいをはさみ、10週連続で値下がり。2009年6月8日の調査以来、6年7か月ぶりの低水準となった。
地域別では、東北と関東、四国で3.2円、近畿と北海道、九州・沖縄で3.1円、中国で2.7円、中部で2.6円、全エリアで大きく値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比3.0円安の131.3円、軽油は2.0円安の104.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月6日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は107.9円/リットル(前週比-2.7円)、ハイオクは118.9円/リットル(同-2.0円)、軽油は90.8円/リットル(同-1.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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