【CES16】トヨタ、人工知能技術の研究・開発体制を発表

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CES16のトヨタのプレスカンファレンス
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トヨタ自動車は1月5日、米国ラスベガスで開幕したCES16 において、米国に設立した人工知能技術の研究・開発を行う新会社「Toyota Research Institute, Inc」(TRI)の体制および進捗状況を公表した。

トヨタは2015年9月、スタンフォード大学およびマサチューセッツ工科大学(MIT)との人工知能の連携研究を行うと発表。今回、TRIは、米国カリフォルニア州パロ・アルトおよび、マサチューセッツ州ケンブリッジにそれぞれ拠点を設けることを明らかにした。

今回公表された拠点は、それぞれ両大学の近くに位置。トヨタは、「TRIと両大学との結びつきがさらに強いものになると考えている」とコメント。

TRIは当面、5年間で約10億ドルの予算のもと、主に4つの目標を掲げ、人工知能研究に取り組んでいく。1点目は、「事故を起こさない車」をつくるという究極の目標に向け、車の安全性を向上させる。2点目は、これまで以上に幅広い層の顧客に、運転の機会を提供できるよう、車をより利用しやすいものにするべく、尽力していく。3点目が、モビリティ技術を活用した屋内用ロボットの開発に取り組むこと。4点目は、人工知能や機械学習の知見を利用し、科学的・原理的な研究を加速させることを目指す。

また、スタンフォード大学およびMITとの連携研究についても、具体的な研究を始めるべく、合計約30のプロジェクトを立ち上げるなど、着実に歩みを進めている。
《森脇稔》

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