トヨタGAZOOレーシングは12月21日、「ラリーチャレンジプログラム」の2016年ドライバー育成計画を発表した。
同プログラムは、世界で活躍する若手ラリードライバー育成に向けた支援プログラムとして2015年より開始。オーディションで選ばれた勝田貴元選手と新井大輝選手の2名が、トミ・マキネン・レーシングの講師陣のもと、昨年6月より欧州でトレーニングを行った。2016年も、トミ・マキネン・レーシングのサポートのもとプログラムを継続する。
冬季中はフィンランドの地域性を活かし、氷上・雪上トレーニングで運転スキルの基礎固めを行う。冬季トレーニングの進捗に合わせ、夏にはさらにステップアップした内容が組まれる予定だ。
さらに昨年同様、ラリーの本場である欧州で、フィンランド国内選手権にシリーズ参戦するなど、同プログラムを通して、両選手のさらなる成長を図る。