【リコール】ホンダ シャドウ750など、エンジンが再始動できなくなるおそれ

モーターサイクル 企業動向
ホンダ・シャドウ
  • ホンダ・シャドウ
  • 改善箇所

ホンダは12月17日、大型二輪『シャドウ750』などのバンクアングルセンサに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、ホンダ『シャドウファントム750』『シャドウ750』の2車種で、2009年10月15日から2015年11月18日に製造された1930台。

転倒時にエンジンを停止させるバンクアングルセンサにおいて、バンクアングルセンサハーネスの固定方法、また、ABS非装備車両は、ジョイントコネクタの取付位置が不適切なため、走行中の振動により当該ハーネス取出し部が屈曲するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ハーネスが断線し、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、バンクアングルセンサハーネスの固定方法を変更するとともに、バンクアングルセンサを対策品と交換する。また、ABS非装備車両はジョイントコネクタの取付位置も変更する。

不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集