ボルボ XC90 新型、米10ベストエンジンに選出…2.0ツインチャージャー

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ボルボ XC90 新型
  • ボルボ XC90 新型
  • ボルボ XC90 新型
  • ボルボ XC90 新型

スウェーデンのボルボカーズは12月10日、『ワーズオートワールド』誌が主催する「10ベストエンジン2016」に、新型『XC90』用の「T6 Drive-E」エンジンが選ばれたと発表した。

10ベストエンジンは1995年から開催されており、今年が22回目。「エンジンオスカー」と称されるように、エンジン性能に着目して優秀な10台を選ぶ賞で、エンジンのエンターテインメント性や環境性能に的を絞って、同誌の編集者が10エンジンを選出する。

選考条件は、2016年3月まで米国市場で継続して販売されること。また、車両価格は6万1000ドル(約740万円)以下に限定される。したがって、フェラーリやランボルギーニ、日産『GT-R』などのスーパーカーは除外された。

10ベストエンジン2016のひとつに選出されたのが、新型ボルボXC90用のT6 Drive-E。ボルボカーズの新世代パワートレイン、「Drive-E」の最新版で、「T6」は2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを、ターボとスーパーチャージャーでダブル過給。最大出力320hp、最大トルク40.8kgmを引き出す。

ボルボカーズのDrive-Eが、10ベストエンジンを受賞したのは2度目。ボルボカーズは、「T6は高出力4気筒エンジンの新基準。6気筒エンジンの静粛性も併せ持つ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集