日本航空(JAL)は、地域活性化に貢献することを目的に、三重県と「食」と「観光」に関する協定を締結したと発表した。
三重県は、2016年の伊勢志摩サミットの会場に選定され、国内外から注目されている。特に「食」と「観光」の分野に多様な素材があり、「三重ブランド」として広く受け入れられている。
JALでは、これらの「三重ブランド」を、JALグループの媒体を通じて発信するとともに、三重県と連携して「食」と「観光」に関するさまざまな取り組みを行うことで、地方創生に貢献する。
協定締結を機に、東海地方初となる地域コラボレーション企画を2016年4月に実施するほか、名古屋(中部)発JAL国際線ビジネスクラスで三重県フードイノベーション課監修の機内食を提供するなどの取り組みを進める。
また、機内誌「SKYWARD」での三重県特集記事を掲載するのに加え、JAL機内ビデオで三重県の魅力を発信する。JALホームページでは、訪日外国人向けに三重県の観光情報を多言語で発信する。