ゼンリンデータコムは、神戸市が8月より開始している、ワンウェイ型カーシェアリングに関する実証実験「sea:mo」にカーナビアプリ「ゼンリンいつも NAVI[ドライブ]」を提供すると発表した。
sea:moは、電気自動車(EV)、超小型モビリティといった多様な電動車両(マルチモビリティ)による、乗り捨て可能なワンウェイ方式のマルチポート型カーシェアリングサービス。現在ポート(乗り捨て場所)は神戸市内に15か所。複数事業者が共同利用できることが特徴だ。
今回ゼンリンデータコムは、11月下旬から導入される日産『ニューモビリティコンセプト』に、カーナビアプリ「ゼンリンいつも NAVI[ドライブ]」がインストールされたスマートフォンと、端末を固定するためのクレードルを貸出す。
利用者は、「ゼンリンいつも NAVI[ドライブ]」にあらかじめ登録されているポートの場所を一発で確認することができ、さらにナビ機能を活用して迷うことなくスムーズに移動することが可能となる。