デンソー、真空状態にして日本酒の酸化を抑制する「SAKE SAVER」発売

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デンソー SAKE SAVER(酒セーバー)
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デンソーは、飲み切れなかった日本酒の瓶内の空気を電動で抜き、真空状態にして酸化を防ぐ「SAKE SAVER(酒セーバー)」を、12月1日より発売する。

デンソーは2014年にワインの酸化を防ぐワインセーバーを販売。今回、その技術を応用し、日本酒の四合瓶に対応した酒セーバーを開発した。日本酒はワインと同じ醸造酒で、一度開栓すると、酸化による味の変化が生じる。酒セーバーを使用することで酸化を抑制。開栓から約2週間、その日本酒が持つ新鮮な味わいを保つことができるという。

操作は簡単で、付属の高密度栓を酒瓶(四合瓶)に差し込み、本体を栓の上からかぶせるだけ。自動的に内蔵のポンプが作動し、真空化を開始。上ぶたのLEDライトの点滅の速さで真空化の進度を通知し、真空化が完了すると3秒点灯後に自動停止する。停止後は本体を外し、栓を付けたまま酒瓶を保存する。

酒セーバーは、小型・軽量・静音、手になじみやすくスマートなデザインで、自宅用のほか、贈答品としても最適。ボディカラーは2色で、手触りの良い陶器を連想させる黒陶器色と、ガラスのような艶と透明感のある磁器をイメージした青白磁色をラインアップする。価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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