泥酔状態で運転の少女、歩行者をはね脱輪

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19日午前7時ごろ、岐阜県本巣市内の市道で、道路左側の路肩を歩いていた70歳の女性に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察は19歳の少女を逮捕した。泥酔状態だったという。

岐阜県警・北方署によると、現場は本巣市下福島付近で車線区別のない幅員約5mの直線区間。70歳の女性は犬の散歩をするために道路左側の路肩を歩いていたところ、後ろから進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打でまもなく死亡。クルマは約100m先まで走行したが、側溝に脱輪して立ち往生していた。警察は運転していた笠松町内に在住する19歳の少女を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。女性死亡後は同致死に切り替え、調べを続けている。

事故直後の少女は泥酔状態だった。警察ではアルコールの影響で正常な運転ができていなかったものとみて、危険運転致死容疑への切り替えも視野に入れ、少女が飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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