【官能カーオーディオ!】車内で“スマホ”を聴く方法、最新事情パート2…“AUX”&“USB”編

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【官能カーオーディオ!】車内で“スマホ”を聴く方法、最新事情パート2…“AUX”&“USB”編
  • 【官能カーオーディオ!】車内で“スマホ”を聴く方法、最新事情パート2…“AUX”&“USB”編
  • 【カロッツェリア・DEH-6200】カロッツェリアのオーディオメインユニットは、Android端末も“USB”端子で接続可能。
  • 【ダイヤトーンサウンドナビ・NR-MZ100PREMI】iPhone/iPodを“USB”端子で接続したときの画面。ナビ側で選曲等の操作ができる。
スマホ内の音楽を車内で聴く方法についての最新事情を、順を追って解説している。今回は、“AUX”端子を使った接続方法と、“USB”端子を使った接続方法について、それぞれの利点や楽しみ方のコツをご紹介していく。

ところで、これらはともに「外部音声入力端子」である。そして、「外部音声入力端子」には主に2つの形態があり、その1つが、“AUX(エーユーエックス)で、もう1つが“USB(ユーエスビー)”、というわけだ。カーオーディオ側にこれらが備わっていなければ“FMトランスミッター”を使うしかないのだが、どちらかが備えられているのなら、それを使ったほうが話は早い。

では早速、それぞれの特徴を解説していこう。まずは、“AUX”端子を使った接続方法についてご説明していく。

“AUX”端子とは、外部音声をステレオミニプラグケーブルで入力できる端子だ。スマホのヘッドフォン端子と、カーオーディオの“AUX”端子を同ケーブルでつなぎ、カーオーディオメインユニットのソース切り換えで“AUX”(外部音声)を選べば、カースピーカーからスマホ内の音楽が流れてくる。

“FMトランスミッター”のように電源を必要としないし、接続方法も簡単。その上、音も良い。ダイレクトにつなげられるのでロスも少なく、ノイズにも強い。スマホに限らず、デジタルオーディオプレーヤー等も、この方法を使えば車内で簡単に利用可能となる。ヘッドフォン端子が備わっている機器ならば、すべて接続可能だ。

ところで、“AUX”端子を使って音楽を聴くのには、ちょっとしたコツがある。今回ここでは代表的なものを2つご紹介してみたい。

1つ目は、「スマホ側のボリュームを最大にする」というもの。“AUX”端子を使った接続方法はノイズに強いのだが、そのメリットを十分に享受するためには、基本的にスマホ側のボリュームは最大にしたほうが有利なのだ。信号を多く流せば、不純物(ノイズ)が混ざったとしてもその比率を下げられる、というイメージだ。

2つ目は、「スマホ側の音質調整機能をオフにする」というもの。とはいえこれは好みの問題でもあるので一概には言えないのだが、スマホ側とカーオーディオ側で、2重に音質調整機能をかけるのは得策ではない。元の音とかけ離れていく一方だからだ。そして、音質調整機能は、カーオーディオ側でかけたほうがベター。そのほうがもろもろの状況がシンプルなので、狙いを定めた調整がしやすい。参考にしてほしい。

さて次は、“USB”端子を使う接続方法について解説していこう。最初に断言しておく。“USB”端子が備わっていたらしめたもの。“AUX”端子を使った接続方法よりも、こちらのほうがメリットが多大なのだ。

ただし、スマホがiPhoneかAndroidかによって状況が変わる。“USB”端子を備えたほぼすべてのAV一体型カーナビ、およびオーディオメインユニットがiPhoneに対応しているのに対し(対応世代は要確認)、Android端末には非対応、というケースもあり得るのだ。“USB”端子を使った接続ができなくとも、“HDMI”接続や、“ブルートゥース”接続が可能ならばいいのだが…。Android端末は“AUX”でしか使えない機種も少ないながら存在している。Androidユーザーは、AV一体型カーナビやメインユニット購入時に、対応の可否を確認してほしい。

それを踏まえつつ、次には“USB”接続の利点について解説していく。利点はいくつかある。まず1つ目は、曲名やアートワークを車載機側に映し出せること(モニター搭載の車載機の場合)。2つ目は、選曲等の操作を車載機側でも行えること。この2つが可能になることの意味は大きい。使い勝手が相当に向上する。

そして3つ目のメリットは、高音質であること。理屈で言えば“USB”端子を使った接続方法は音質的に有利なのだ。その理由は、スマホ内の音楽をデジタルで取り込めるから。“AUX”接続の場合は、音楽信号はスマホ内でデジタルからアナログに変換され、スマホ内のアンプを通って外部に出力される。しかし、“USB”接続ならば、音楽信号はデジタルのまま入力される。そして、アナログ信号への変換は車載機内で行われることとなる。

デジタルからアナログへの信号変換の精度は、音質の良し悪しに影響が大きい。車載機が高級モデルになればなるほど、その部分のパーツに高級品がおごられている。スマホ内のそれよりも、上等な場合がほとんどだろう。ゆえに、“USB”端子を使った接続方法は高音質なのである。

そしてメリットがもう1つある。それは、充電もできること。充電機を別に用意しなくて良いのだ。

“USB”接続は音が良く、使い勝手も高い。もし愛車のオーディオ環境に“USB”端子が備わっていないのなら、この機会に対応する最新のAV一体型ナビやオーディオメインユニットに買い換えるのも一計だと思うのだが、いかがだろうか…。

とは言いつつも、便利な接続方法は他にもある。途中でも少々触れた、“ブルートゥース”接続と、“HDMI”接続がそれだ。次回はそれらについて解説する。メインユニット買い換えの検討は、それをお読みいただいた後でも遅くない。
《太田祥三》

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