【ロサンゼルスモーターショー15】ビュイック ラクロス 新型、発表…フルサイズセダン

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ビュイック ラクロス 新型(ロサンゼルスモーターショー15)
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米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、ビュイックは11月18日(日本時間11月19日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー15において、新型『ラクロス』を初公開した。

現行ラクロスは2009年1月、デトロイトモーターショー09で発表。ビュイックブランドのフルサイズセダンで、デザインはGMの米国と中国部門が連携。シャシーは欧州部門が担当と、3地域にまたがって開発された。

そのラクロスが2017年モデルとして、ロサンゼルスモーターショー15で6年半ぶりにモデルチェンジを果たした。フロントマスクをはじめ、全体のデザインには、コンセプトカーの『アヴニール』のモチーフを採用。ビュイックによると、新しいビュイックの表情になるという。

また、先代モデル比で、最大約136k軽量化。これは、高張力スチールの採用の効果が大きい。静粛性の向上にも取り組み、車両の下部を中心に吸音剤を配置し、静粛性が引き上げられた。

パワートレインは、2世代目となる3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジンに、新開発の8速ATの組み合わせ。アイドリングストップを標準採用し、燃費性能を高めている。

《森脇稔》

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