11月14日と15日に開催された、SUPER GT 第8戦 MOTEGI 250kmレースは今シーズンの最終戦。天候不順に見舞われた週末だったが、土日合わせて5万人のファンが集結した。そして最後はグランドフィナーレが開催され、ドライバーとファンが1年を締めくくった。
予選が行われた土曜日は終日雨が降り続けた。GT500クラスは最終戦までチャンピオン争いがもつれ、予選結果も波乱が起きたことで決勝の行方が注目された。
決勝の日曜日は午前中こそ小雨が降り続けたが、スタートしたのちに天候が回復したことで、最後まで息を飲むレースが行われた。
表彰式はホームストレートで行われ、ファンもシャンパンファイトを浴びるほど間近で表彰台に上がったドライバーを祝福した。その後、特設ステージには参戦した全ドライバーが1年間戦ったライバルと笑顔で登場し、ドライバーから帽子やポスターなどのグッズが投げ込まれるなどファンサービスが行われた。
これで2015年のSUPER GT レースシーズンは終了。今週末からはメーカー主催のファンミーティングが各地で行われる。
11月22日には富士スピードウェイで「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL2015」、11月29日には同じく富士スピードウェイで「NISMO FESTIVAL2015」、12月6日にはツインリンクもてぎで「HONDA Racing THANKS DAY」が開催される予定だ。