盗難車でパトカーから逃走、運転者は中学生

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9日午後5時50分ごろ、福岡県北九州市八幡東区内の県道でパトカーの追跡を受けていた軽乗用車が信号待ちの車列に突っ込む事故が起きた。2人が軽傷。警察はクルマを運転していた14歳の男子中学生を逮捕している。

福岡県警・八幡東署によると、同署員が北九州市八幡東区祝町付近の県道をパトロールしていたところ、盗難届の出ていた軽乗用車を発見。停止を命じたところ、クルマは速度を上げて逃走した。

署員はパトカーによる追跡を開始。クルマは約1.5km離れた北九州市八幡東区東田3丁目付近の県道(片側2車線)で、信号待ちの車両2台に追突。この2台が小破し、運転者2人が打撲などの軽傷を負った。逃走していた盗難車には14歳の男子中学生2人が乗っており、警察は運転していた中学生を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕。同乗していた中学生からも事情を聞いている。

警察ではクルマの入手経路について追及するとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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