自動車研究に関わる大学教授や研究者からなる日本自動車殿堂は、2015-2016日本自動車殿堂カーオブザイヤーとしてマツダの『ロードスター』と開発グループが受賞したと発表した。
ロードスターの洗練されたオープンスポーツカーデザインや軽量高剛性ボディによる卓越した走行性能と低燃費、進化したスカイアクティブ・テクノロジーを評価したとしている。
インポートカーオブザイヤーは、プジョー『308SW』とインポーターが受賞した。高効率エンジン・先進の駆動系・軽量化技術や、操作性の高いコクピットが評価された。
カーデザインオブザイヤーは、ホンダの『S660』とデザイングループが受賞した。熟考されたパッケージ・レイアウトとインテリアが評価された。
カーテクノロジーオブザイヤーは、トヨタ自動車の燃料電池車に搭載した「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」と開発グループが受賞している。