日本自動車輸入組合が発表した10月の中古車登録台数は、前年同月比0.5%増の4万4675台と2か月ぶりに前年同月実績を上回った。
車種別では、普通乗用車が同0.8%増の3万5346台、小型乗用車が同0.8%減の7659台。貨物車は同0.9%増の1343台。特殊用途車は同4.7%減の307台、その他が20台だった。
ブランド別では、メルセデス・ベンツが同3.4%増の9452台、BMWが同1.5%増の9425台、アウディが同11.2%増の3378台と順調だったが、排ガス不正問題でゆれるフォルクスワーゲンは同3.9%減の6629台と、やや数字を落とした。