アドテックとドライブ・カメラ、タイガーの3社は、ドライブ・カメラが発売するドライブレコーダー「SAMLY」に、遠隔地でもリアルタイムで走行状況を確認できる通信サービスを搭載すると発表した。
現行のドライブレコーダーは、SDカードなどに映像を記録する機種が大半を占めているが、事業用を中心にリアルタイムに近い走行状況を確認したいというニーズが高まっている。今回、ドライブレコーダーメーカーのドライブ・カメラと、システムソリューションメーカーのタイガー、通信サービスに参入したフラッシュメモリメーカーのアドテックが協業。通信機能が使用できる車載用ドライブレコーダーを発売する。
新製品は、ドライブレコーダーで撮影した画像を、通信サービスを利用して、クラウドサーバーに動画も含めたデータを送信。これにより、どこにいても全車両の走行状況のデータを確認できる。また、タイガーが作成した各種帳票と動画・音声の組み合わせにより、さらに安全運転管理・事故抑止などに活用できる。