いすゞ自動車は11月6日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高9710億円(前年同期比+10.1%)、営業利益862億円(+11.9%)、経常利益は986億円(+16.5%)、純利益は531億円(+7.0%)だった。
第2四半期連結累計期間の総販売台数は、25万4496台(+5.0%)。国内は若干減少し、3万4460台(-3.0%)。海外はタイからのピックアップトラック輸出が好調を持続し、22万0036台(+6.4%)と増加した。
損益については、海外向け販売が増加したことに加え、為替の好転による増収効果で、営業利益は11.9%の増益となった。
通期業績見通しについては、中間期の売上・利益ともに計画を上回る実績となったことを受け、上方修正。売上高は1兆9600億円(前回予測比100億円増)、営業利益1830億円(同80億円増)、経常利益1980億円(同100億円増)、当期純利益1200億円(同100億円増)とした。