全日本空輸(ANA)は、2015年度上半期(4~9月)の輸送実績を発表した。
国際線の旅客人数は前年同期比13.3%増の406万2846人と大幅に増加した。方面別では、アジア方面が同15.8%増の273万7173人、北米・ホノルル方面が同9.5%増の93万2595人、ヨーロッパ方面が同5.8%増の39万3078人だった。
利用率は75.9%だった。
国内線の旅客人数は同1.7%減の1943万1469人と前年割れとなった。利用率は63.3%だった。
貨物・郵便輸送実績は、国際線貨物が同9.1%減の32万9497トン、国際線郵便が同7.1%減の1万4576トンだった。
国内線貨物が同1.9%減の24万1359トン、国内線郵便が同1.5%減の1万6156トンだった。