【東京モーターショー15】高速巡航がより快適に…クロスオーバースポーツ、ホンダ NC750X & 400X

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ホンダNC750Xと400X(東京モーターショー15)
  • ホンダNC750Xと400X(東京モーターショー15)
  • ホンダNC750X(東京モーターショー15)
  • ホンダモーターサイクルジャパンの企画部商品企画課 瀧川誠樹氏
  • ホンダNC750X(東京モーターショー15)
  • ホンダNC750X(東京モーターショー15)
  • ホンダNC750X(東京モーターショー15)
  • ホンダNC750X(東京モーターショー15)
  • NC750Xと400Xがあるホンダブース(東京モーターショー15)

外観を一新して各部の熟成を図った『NC750X』と『400X』が、ワールドプレミアとしてホンダブースに出品されている。両機種とも、オンロードとオフロードの異なる価値を融合した「クロスオーバーコンセプト」の開発思想に基づいたスポーツモデル。

いずれも外観の一新に伴い、ヘッドライトとテールランプをLED化したほか、ウインドプロテクション効果に優れるウインドスクリーンを新採用している。

ホンダモーターサイクルジャパンの企画部商品企画課 瀧川誠樹氏は、「高速クルージングがより快適になりましたし、750Xでは収納力もアップしました」と、アピールする。

従来モデルに比べ、ウインドスクリーンをNC750Xは上方に70mm、400Xは約100mm高くしたことで、高速走行時の疲労を軽減。

従来のバイクでは燃料タンクの位置を収納スペースに活用していることがNC750Xの特徴だが、21Lだった容量を新型では22Lに拡大しているのも見逃せない。

また、NC750Xについて瀧川氏は「乗り心地が向上したのも大きなポイントです」と付け加えた。フロントフォークは、圧側と伸び側両方の減衰力を比例特性化した「デュアルベンディングバルブ」を採用。リアクッションには、新たに「プリロードアジャスター」を装備している。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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