トヨタ自動車は、第44回東京モーターショーで『KIKAI(キカイ)』を発表した。エンジンやサスペンションなど車を構成する部品をむき出しにすることで、機械本来の魅力を強調した異色のコンセプトカーだ。通常はボディに隠されている機械そのものを前面に出し、機能そのものをダイレクトに表現する。燃料タンクやリザーブタンク、排気管など細部までデザインにこだわり、アナログ的なメーターやスイッチで味わいのある「機械との対話」を実現する。運転席の足元にある小窓からは、タイヤやサスペンションの動き、流れる路面の速度感も感じ取れる。またフロントガラス越しには、アッパーアームの動きも視認可能。何気ない日常の走行の中で「走る」「曲がる」「止まる」を支える機械を、五感でダイレクトに感じる新たな運転感覚を提供する。センタードライバー席の採用で、クルマの中心に着座するドライバーからは直感的に車両感覚の把握が可能に。ルーフまで広がる開放的なサイドウィンドウは、街や自然の中を走る楽しさを提供する。ボディサイズは、全長3400mm、全幅1800mm、全高1550mm。ホイールベースは2450mmで、乗車人数は3人。
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