【東京モーターショー15】まるで十得ナイフ?「型にはまらない」三菱ふそうの スーパーグレートV スパイダー

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スーパーグレートV スパイダー(東京モーターショー15)
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三菱ふそうは東京モーターショー15に出展、参考出展を含む3台のトラックを展示した。

三菱ふそう代表取締役社長・CEOのマーク・リストセーヤ氏は「今回の当社ブースは、当社の高い燃費性能を実現した最新車輌と、将来に向けて型にはまらない答えを創り出す能力を示したもの」と、出展車輌をアピール。

3台のトラックはそれぞれ、『スーパーグレートV スパイダー(参考出展)』『スーパーグレートV 2016年モデル』『キャンター電源供給車(参考出展)』。

スーパーグレートV スパイダーは、建設現場などで仕様するナックルブームクレーンと4基のアウトリガーを搭載し、多機能でパワフルな「働くクルマ」をイメージしたコンセプトモデル。クレーンの異様さと真紅の外観が相まって、会場の中でも特に存在感が際立っている。三菱ふそう広報部の橋本春樹氏によると「車輌を市販する予定はないが各パーツは単体で実際に使用しているもの。各所から問い合わせが相次いでいる」と話す。リストセーヤ氏の言う「型にはまらない答え」を象徴する1台となっている。

スーパーグレートV 2016年モデルは、先日発売を開始した同社のフラッグシップモデル。特徴は、「動力遮断自動制御システム」を搭載したことで燃費性能を高めている点にある。このシステムは、アクセル操作、ブレーキ操作を行わずに巡航している際、自動でクラッチを切り惰性走行を行う装置。システム自体は、乗用車では目新しいものではないものの、説明員の方によれば、クラッチが繋がった瞬間に挙動を乱しやすい雪道などでは、「D-ER」スイッチでオフでき安全性を高めているとのこと。重量が大きく慣性力が強く働くトラックならではの制御と言える。

キャンター電源供給車は、小型ハイブリッドトラック『キャンター エコ ハイブリッド』をベースにハイブリッドモーターを発電用として活用することで、非常時に電源供給を可能とした小型トラック。ショー会期中は、車輌からの電源でスマートフォンやPCを実際に充電できるサービスを提供するという。
《橋本 隆志》

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