ホンダは、「第44回東京モーターショー」で日本初公開した新型『シビックタイプR』を国内750台限定で12月7日に発売する。
新型シビック タイプRは、「心昂ぶるブッチギリの走り」をコンセプトに、新開発「2.0L VTEC TURBOエンジン」を初搭載。ホンダ独創のVTECに直噴技術とターボチャージャーを組み合わせ、最高出力310ps、最大トルク400N・mという歴代タイプRモデル最高の性能を達成した。
さらに、エアロダイナミクス性能を高めたエクステリアデザイン、アダプティブ・ダンパー・システム、6速MT、19インチハイパフォーマンスタイヤにより、“走る・曲がる・止まる"という、クルマの基本性能を研ぎ澄まし、サーキットから一般公道まで高次元の走りを堪能できるドライビングフィールを目指した。
量産車の性能評価には、ニュルブルクリンク北コースを選定。開発車両で行われた走行テストにおいて、FF量産車で最速となる7分50秒63のラップタイムを記録するなど、高い走行性能を発揮する。
価格は428万円。購入に際しては、ホンダ公式サイトで商談申込が必要となる。申し込みの受付期間は、10月29日から11月23日で、限定台数を上回る商談の申込があった場合は抽選となる。