トヨタ自動車のレクサスは、同ブランドで唯一のワールドプレミアとなる燃料電池車(FCV)のコンセプトモデル『LF-FC』や、2015年内に発売するスポーツセダン『GS F』を出展した。
LF-FCは後輪駆動がメインだが、前輪にはインホイールモーターを採用した4WDであり、レクサスが目指すエモーショナルな走りを追求したという。また、高度な認識機能など先進の自動運転技術も採用した。
10月28日のプレスブリーフィングでレクサスインターナショナルの福市得雄プレジデントは、LF-FCについて「レクサスの次世代のフラッグシップカーをイメージしたコンセプトモデル」と紹介。さらに「レクサスが取り組む次のチャプター(章)の方向性を示唆している。驚きと感動を感じ取って頂きたい」と訴えた。