悩める冬のタイヤ選び、オールシーズンタイヤのメリットとは?

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悩める冬のタイヤ選び、オールシーズンタイヤのメリットとは?
  • 悩める冬のタイヤ選び、オールシーズンタイヤのメリットとは?
  • Vector 4Seasonsを装着したプリウスに試乗
  • グッドイヤーのオールシーズンタイヤ『Vector 4Seasons』
  • タイヤ交換にもトライ、これがなかなか大変。この手間が省けるオールシーズンタイヤは嬉しい
  • グッドイヤーのオールシーズンタイヤ『Vector 4Seasons』
  • まるも亜希子氏と日本グッドイヤー販売企画本部の石山真嗣氏
  • Vector 4Seasonsを装着したプリウス
  • 高速道路でも試乗。車線変更時の安心感もサマータイヤとほとんど変わらない
北のほうから初雪のたよりが聞こえてくると、モヤモヤと湧いてくる毎年恒例の悩み。「スタッドレスタイヤ、どうしよう…」。

履き替えるのが当たり前の雪国とは違って、東京のように多くても1シーズンに2~3回程度しか雪が降らない地域では、そもそも、そのたった数回のためにスタッドレスタイヤを買った方がいいの? というところから悩みが始まる。


◆出費やタイヤ交換の悩みを解決したい

「雪が降ったら乗らない!」と心に誓って買わないのもひとつの手だ。でも、絶対にクルマ移動がハズせない日に雪が降らない保証はない…なんて考えてまた悩んだりも。私は祖母の住む長野へ頻繁に行く機会があるので、スタッドレスタイヤを買った。でもこれが、けっこう痛い出費。

しかも、タイヤ交換なんて教習所で教わった時にやって以来のブランクだから、面倒だなぁと後回しにしているうちに、いきなり雪が降ってしまって大慌て。マンションの狭い駐車場で作業してみたけれど、タイヤは重いし、手順はあやふやだわ、寒くて手はかじかむわで、あえなくギブアップ。結局、近所のお兄さんに泣きついて交換してもらったのだった。

そして、春になったら今度はスタッドレスタイヤの置き場所に困ってしまって、タイヤ販売店に持ち込んで保管サービスを頼むことに。それからというもの、交換作業代と保管代を約3万円も支払っていた私。そのお金の数年分で新しいタイヤが買えるくらい! と思ったけど仕方ない。なんといっても、タイヤは命をのせて走っていただくモノですから。

突然の雪でも安心してドライブしたい。でも、出費や大変な作業は減らしたいし、タイヤの置き場所や交換作業をする場所にも困ってしまう。そんなモヤモヤを抱えるなか、気になるのはやっぱり「オールシーズンタイヤ」だ。夏タイヤ性能だけでなく、雪道も走れてチェーン規制をクリアする、四季を通して走れるグッドイヤーの『Vector 4Seasons』。ヨーロッパではよく見かけたけれど、日本ではまだまだ馴染みが薄いので、気になってるけどトライできないでいる人も多いかもしれない。私は数年前に北海道の圧雪路での試乗を体験していて、その時は「おっ、なかなかやるわね、このタイヤ!」とビックリしたものだから、今度はドライ路面で試乗してみたいと思っていたのだった。


◆長年の開発でノウハウを蓄積

年々、着実にユーザーが増えているというVector 4Seasons。試乗に先だって、日本グッドイヤー販売企画本部の石山真嗣氏にお話を聞くことができた。

「オールシーズンタイヤはもともと、欧米のように大陸を長距離走る人が多く、激しい気温や環境の変化に対応できるようにと開発されたタイヤです。日本では、雪道を走れるといっても気休め程度のマッド&スノータイヤでしょう、というイメージが強いかもしれないですね。でも弊社は早くからオールシーズンタイヤの開発をしていて、Vector 4Seasonsは冬タイヤとしての性能が保証されるスノーフレークマークが入るというのが特徴です。もちろん、夏タイヤ/冬タイヤとして個々で性能比較をすると差はあるのですが、タイヤ交換の煩わしさや保管・交換にかかる労力やコストを考えると、ベストな選択だと感じるユーザーや地域特性は多いと思います」(石山氏)。

「従来は、スタッドレスタイヤに履き替えるのが面倒だからと、冬のレジャーを控えていたようなケースでも、Vector 4Seasonsを履けば安心して出かけられるので、冬のアクティビティを支援してくれるものだと思います。また、スタッドレスタイヤはウェット路面にはあまり強くないですが、Vector 4Seasonsは雪にも雨にもしっかり効くので、そこに魅力を感じてくれる人もいるようです」(石山氏)。

日本グッドイヤーでも過酷な積雪・凍結地帯では、スタッドレスタイヤの装着をオススメしているとのこと。しかし、地域性や生活スタイルに合わせてオールシーズンタイヤを選択したユーザーの声には、そうした利点をしっかり実感した様子が表れているそうだ。


◆ドライ路面で試乗、違和感なくスムーズな走り

私もいざ、Vector 4Seasonsに履き替えた『プリウス』で試乗をスタート。交換作業も実際にトライしてみたけれど、タイヤの重さや手の汚れなど大変さを改めて実感した。

まずは街中を走ってみると、夏タイヤではやや重厚感が強かった乗り味が、なんだかスーッとなめらかで軽快感たっぷり。路面ノイズも少し軽めの音に変わっているように聞こえる。カーブを曲がる時やブレーキングでの違和感はなくて、少しするとVector 4Seasonsにしたことなど忘れてしまうくらいだ。

そして高速道路にもトライ。いつも混んでいて頻繁な加減速が必要な区間も、ストレスなくキビキビと走れて、長い直線での伸びやかさもちゃんとある。心配していたのは車線変更の時の安心感だけど、それもほとんど同じ。おかげで大好きな横浜の景色を堪能しながら、気持ちよくドライブすることができた。

Vector 4Seasonsを履けば、タイヤ交換や保管場所に困ることも、余計な出費に気を揉むことも、急な降雪で足止めされることもなくなる。一家に数台のクルマがあるご家庭なら、さらにその恩恵を感じることができるでしょう。実は東京のタクシー会社がこの利点に目を付けて、約100台に採用しているというのも納得! 冬目前のこの時期、スタッドレスを買うかサマータイヤで通すか…と悩んでいる人にとっては最適な選択かもしれない。
《まるも亜希子》

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