マセラティの国際格式ワンメイクレース日本初開催…中野信治もゲスト参戦

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日本で初開催されたマセラティ・トロフェオ
  • 日本で初開催されたマセラティ・トロフェオ
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  • 中野信治が駆る33号車
  • 中野信治
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2015スーパー耐久最終戦が行われている鈴鹿サーキットでマセラティの国際格式ワンメイクレース「マセラティ トロフェオグランツーリスモMC」が日本で初開催。元F1ドライバーの中野信治もゲスト参戦した。

マセラティ『グランツーリスモMC』をベースにしたレーシングカーによるワンメイクレースで、2010年にシリーズがスタート。6年目を迎えた今年はアブダビのヤス・マリーナ・サーキットやオーストリアのレッドブルリンクなどF1開催コースを含む全6戦で開催。そのうちの第5戦目として日本で初めて開催されることになった。

今回はゲストドライバーとして元F1ドライバーの中野信治も参戦。初めて操るマシンでありながら予選2番手を獲得した。

決勝は2レース制で各42分の耐久セミ耐久方式。24日に行われた決勝Race1では途中セーフティーカーが導入される波乱の展開になりながらも終始2位をキープ。終盤に1台にパスされ3番手となったが、しっかりと順位を守り切りチェッカーを受けた。中野はゲストドライバーということで賞典外扱い。3位としての表彰は受けなかったが、集まったファンに挨拶し「初めてのカテゴリーでしたが、メカニックがマシンをしっかりメンテナンスしてくれたおかげで楽しむことが出来ました。音も良いしマシンもカッコいいので迫力あるレースがお見せできたと思います」とコメントした。

続く、25日のRace2でもトップ争いに絡む勢いでレースを進めていたが、終盤の接触に巻き込まれリタイアとなってしまった。それでも、日本初開催のマセラティによるワンメイクレースということで、集まったレースファンも興味津々に観戦している様子だった。

《吉田 知弘》

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