めざせ「和風グッドウッド」…新旧車両が入り交じる、浅間モーターフェスティバル 開催

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浅間モーターフェスティバル2015
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群馬県嬬恋村、長野県小諸市周辺で、2輪・4輪自動車によるヒルクライムイベント「浅間モーターフェスティバル2015」が24日に開幕した。およそ50台の新旧さまざまなクルマが、浅間山周辺の峠道を駆け抜けた。同イベントは25日にも開催される。

地域振興イベントとして2012年に高峰高原を舞台にスタートした「浅間ヒルクライム」は、年々規模を拡大。2014年に開催された第3回大会より、公道封鎖によるサーキット専用車両の走行も可能となるなど、モータースポーツに関する様々なイベントを擁する一大大会となった。そして現在は春の「浅間ヒルクライム」、秋の「浅間モーターフェスティバル」と、年2回にわたり浅間周辺を賑わせている。

同イベントの目標は、英国で開催されるモータースポーツの祭典「グッドウッド」。10万人以上を集客するグッドウッドをベンチマークに、日本のモータースポーツ誕生の地である浅間を舞台として、欧米のような自動車文化の根付きをめざす。

同イベントは、一般参加者によるヒルクライムだけでなく、趣旨に賛同したメーカー、インポーターなどが積極的に参加していることも目玉。会場の目抜き通りにブースを構えたGMジャパンは、モータージャーナリスト清水和夫氏によるトークショー、新型シボレー『コルベット』や公道での走行初披露となるキャデラックの高性能セダン『CTS-V』、『ATS-V』によるデモ走行などをおこなった。さらに、今回はレクサスが体験型プログラム「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」の一環として、最新車両展示のほか、スーパースポーツ『LFA』のヒルクライム同乗試乗体験、ラグジュアリーSUVの新型『LX』によるオフロード体験などを実施。ギャラリーを賑わせた。

このほか、アストンマーティンによる最新スーパースポーツ『ヴァンテージGT12』の展示や『DB9』によるジムカーナの披露、高級車ディーラー・ビンゴスポーツによるイタリア製スーパーカー、パガーニの車両展示などがおこなわれ、来場者の注目を集めていた。

浅間モーターフェスティバル2015は、25日も開催。浅間牧場内の私道を使ったヒルクライム、一般公道約2kmを封鎖した定時計測競技のほか、浅間火山博物館の敷地を使ったジムカーナや展示、音楽イベントなどがおこなわれる。

《宮崎壮人》

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