三菱航空機と三菱重工業は、次世代リージョナルジェット機である「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット」の飛行試験機初号機による初飛行を延期すると発表した。
MRJは、天候状況などから10月26日から30日の期間中、初飛行を実施する予定だったが、操舵用ペダルの改修が必要になったことから、延期する。
初飛行は11月9日の週とし、初飛行の日程については実施の前日に公表する。
三菱航空機では、10月26日の週前半には飛行許可取得に向けて国土交通省の飛行前審査を受審する予定。許可取得後は、高速走行試験を実施して初飛行に備える計画。